香水はずるいんじゃないの?
2002年6月21日もやもや、して
今日(22日)の日記書いたけど
でも、かいとかなきゃ浮ついたまま
ふわふわ、ふわふわ
と、言うわけで21日の日記は
22日から見た回想編です
朝、速達で手紙が来ました
封筒は薄いグリーンで
でも単調な1色ではなく
ドイツからのエア・メール
ドイツに心当たりは、ない
封筒の裏には何も書かれていない
差出人不明
ヤクザ(?)な生活をしているあたしは
差出人不明の手紙はちょっと、怖い
でも、開いた
開いたら、その瞬間、誰からの手紙かわかった
昔、大好きだった人
(前出のマニキュアの彼ではないです)
大好きで、どうしようもなくって
彼が、事故で、意識不明の重体だったときは
一週間、ご飯も食べられなくて
吐き続けたこともあった
という、気持ちをくれた人
彼は、あたしの、彼、ではなかった
恋人は、いつも満足げに
少し、浮気者の彼の病室の
特等席に座っているような人だった
彼は、困りながらもあたしを
受け止めることに甘んじてた人で
あたしは、彼の親友の座に座っていた
お互いわかりきっての
親友の座
目に見えない形のない愛だけを
与えることをした人
カタチに残ることは、しなかった
完璧な、完全犯罪をなしとげた
浮気者
なぜ、彼とわかったのか
手紙には、最初から最後まで
差出人の名前が書いてなかった
内容は、いたって簡潔に
ドイツにピアノ留学することになりました
というような内容で
内容だけでも、少しピンとくる
でも
なぜ、彼とわかったのか
手紙には、彼が愛用していた
ちょっと癖のある
でも甘い
あまり知られていないコロンの香りがした
それをかいだ瞬間
なんでかわからないけど
心があまくて、苦かった
なんて、にくいことを、する
男だろう
どっかの小説のようで
現実離れ
女が現実離れした現実に
弱いことを知っている
そして
彼、自分自身が
あたしの人生に印象を残した、ということを
自負している
そして、自分の手紙に
コロンを吹き付ける、という
あの、大きな体で
かわいらしいことをやってのける
にくらしくて
かっこつけにちょっと笑って
なんだか涙が出た
この男を好きでよかった、って
思わしてくれる男は
あたしには貴重な存在
なんだか、
嬉しくって
元気が出た
気持ちがふわふわ、ふわふわ
浮つく
今の彼が、これぐらい
にくい男になって
あたしを浮つかせたら
きっと
きっと
・・・・・・
そう、でも、それは
ないものねだり。
今日(22日)の日記書いたけど
でも、かいとかなきゃ浮ついたまま
ふわふわ、ふわふわ
と、言うわけで21日の日記は
22日から見た回想編です
朝、速達で手紙が来ました
封筒は薄いグリーンで
でも単調な1色ではなく
ドイツからのエア・メール
ドイツに心当たりは、ない
封筒の裏には何も書かれていない
差出人不明
ヤクザ(?)な生活をしているあたしは
差出人不明の手紙はちょっと、怖い
でも、開いた
開いたら、その瞬間、誰からの手紙かわかった
昔、大好きだった人
(前出のマニキュアの彼ではないです)
大好きで、どうしようもなくって
彼が、事故で、意識不明の重体だったときは
一週間、ご飯も食べられなくて
吐き続けたこともあった
という、気持ちをくれた人
彼は、あたしの、彼、ではなかった
恋人は、いつも満足げに
少し、浮気者の彼の病室の
特等席に座っているような人だった
彼は、困りながらもあたしを
受け止めることに甘んじてた人で
あたしは、彼の親友の座に座っていた
お互いわかりきっての
親友の座
目に見えない形のない愛だけを
与えることをした人
カタチに残ることは、しなかった
完璧な、完全犯罪をなしとげた
浮気者
なぜ、彼とわかったのか
手紙には、最初から最後まで
差出人の名前が書いてなかった
内容は、いたって簡潔に
ドイツにピアノ留学することになりました
というような内容で
内容だけでも、少しピンとくる
でも
なぜ、彼とわかったのか
手紙には、彼が愛用していた
ちょっと癖のある
でも甘い
あまり知られていないコロンの香りがした
それをかいだ瞬間
なんでかわからないけど
心があまくて、苦かった
なんて、にくいことを、する
男だろう
どっかの小説のようで
現実離れ
女が現実離れした現実に
弱いことを知っている
そして
彼、自分自身が
あたしの人生に印象を残した、ということを
自負している
そして、自分の手紙に
コロンを吹き付ける、という
あの、大きな体で
かわいらしいことをやってのける
にくらしくて
かっこつけにちょっと笑って
なんだか涙が出た
この男を好きでよかった、って
思わしてくれる男は
あたしには貴重な存在
なんだか、
嬉しくって
元気が出た
気持ちがふわふわ、ふわふわ
浮つく
今の彼が、これぐらい
にくい男になって
あたしを浮つかせたら
きっと
きっと
・・・・・・
そう、でも、それは
ないものねだり。
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